平成23年宮城県認知症キャラバン・メイト養成講座(宮城県庁)
2011-12-20
2011年12月19日、認知症キャラバン・メイト養成講座に参加して参りました。宮城県全域から約150名の受講生が集まり開催されたこの養成講座は、『地域一体型支援』を如何に充実させていくかというもので、キャラバンメイトは地域におけるその担い手と聞き緊張の中で受講して参りました。認知症の人との関わりは、これまでも介護の現場で日々経験してきたつもりでしたが、要因となる疾病により様々なBPSDが発生する事や、認知症の種類によっても対応が違うことを気付かされました。認知症の人に対して『気の毒』だと思うような心情的対応や、この人はこんな風な対応で、というような対処的な対応ではなく、しっかりした根拠を持ち合わせてケアしていかなければならないと強く感じました。今後はキャラバンメイトとして恥じぬよう日々研鑽し認知症に対する正しい知識を身に付け、少しでも地域の中でお手伝いが出来るよう心掛けて行きたいと思います。